『のだめカンタービレ』が2020年9月9日から地上波で再放送されます。
通称『のだめ』は、二ノ宮知子氏が手掛けた人気漫画原作で、ドラマの再放送を心待ちにしていたファンも多いのではないでしょうか。
- 『のだめカンタービレ』2話 感想とネタバレ
- 『のだめカンタービレ』の無料視聴方法
について紹介しています。
『のだめカンタービレ』2話ネタバレと感想!
目次
真一指揮科への転科を決意
前回1話のエピソードで登場した奇妙な外国人の正体はなんと『シュトレーゼマン』。
教師として学校に来た事を知った真一を含め学校内は騒然とします。
あの高名な巨匠に教えを請うことが出来たならと、その正体がただのエロ爺だったと知ってなお千秋はピアノ科から指揮科への転科を表明。
飛行機恐怖症で海外に行けない千秋としては本場の巨匠から学べるまたとないチャンス。
のだめとピアノを演奏したことで変わっていく君のピアノが楽しみだったと、担当の谷岡先生に惜しまれつつ転科届を提出しようとするも。
「転科しちゃったらもう一緒にピアノが弾けなくなる」と、のだめが追いすがるシーンも
ところが近くでその様子を見ていたシュトレーゼマンがやってきます。
「指揮科への転科は認メマセ~ン」と外国人訛りで言い、転科届を破いてしまいます。
転科が認められないなら退学して他の学校に行こうとしますが、のだめに全力で止められてしまいます。
シュトレーゼマン特別編成オーケストラ
シュトレーゼマンが着任するにあたりまず最初に行った事はオーケストラのメンバーを選抜する事でした。
メンバーは一癖二癖ある生徒たちを中心に選ばれ、そこにはマスコットとしてのだめの名前もありました。
しかしメンバーはどうやら上手さを基準に選ばれているわけではない様子です。
シュトレーゼマンの登場にオーケストラに選ばれたメンバーは緊張と興奮で出迎えますが、メンバーを前にシュトレーゼマンは言い放ちました、
「合コン、シマショウ!」
オーケストラメンバーは戸惑います・・。
「日本久しぶりみたいだし、言葉の使い方間違えているんじゃないかなぁ、、きっと歓迎会だよ」そうメンバーたちは自分を納得させていました。
ところが思った以上に合コンに精通していたシュトレーゼマン。
親睦が深まる一方で、「こんな事ばかりしていていいのか」と疑問を抱く者も。
愉快なキャラクター達
第2話ではロック魂を持つバイオリニストの峰龍太郎にスポットライトが当たります。
持ち前のソウルを胸に自由奔放にバイオリンを奏でる峰龍太郎はバイオリン再試験の伴奏ピアニストを探している途中、偶然のだめを見つけます。
感情の赴くまま演奏をするのだめと峰は見事フィーリングが合い意気投合。
峰は実家の中華料理屋で、のだめにご馳走をふるまいます。
そんな二人の様子を偶然見ていた真一はちょっと面白くないといった様子。
のだめに恋心を抱いていないにせよ、自分に懐いている後輩が他の男と仲良くする所が気に食わないあたり真一も普通の男子といったところでしょうか。
意趣返しと言わんばかりに、偶然部屋を訪ねてきた彩子をのだめが見ている前で部屋に招き入れます。
これをみたのだめは「先輩、彼女いたんだ・・」とショックを受け、峰の伴奏どころじゃなくなってしまいました。
見かねた峰はのだめの恋の病を解消すべく行動に出ますが、その相手が真一と彩子である事を知りさじを投げてしまいます。
何せこの二人は学内でも有数の美男美女なのです。
嫌がらせを受けるのだめ
時を同じくしてのだめに忍び寄る魔の手が。
突然届けられた不幸の手紙を発端に、のだめに様々な不幸が降りかかります、しかしどうやら人為的なものの様子。
おとり捜査の末、見つけた犯人はティンパニ奏者の奥山真澄でした。
彼は通称真澄ちゃん。アフロがチャームポイントの男性なのですが、胸に乙女心を秘めている、男に恋する男子なのでした。
千秋に接近するのだめが気に食わなかったのですね。
そんな二人は『千秋を先にデートに誘った方が勝ち』と勝負をすることに・・。
二人はあの手この手で千秋にアプローチしようとします。
真澄ちゃんはAオケに名を連ねる優秀なティンパニ奏者である事を武器に、その演奏を真一に聞いてもらおうと伝手を駆使して千秋を招くことには成功したのですが、気持ちが空回りしてしまい失敗。
千秋に鼻で笑われてしまいます。
のだめに至ってはいつもの冗談と思われまともに扱ってもらえませんでした。
ちょっと二人がかわいそうですね。
刻一刻と迫る峰のバイオリン再試験
軽快なコメディでストーリーが展開されてきた2話ですが、再試験ばかりはコメディで済ますことが出来ません。
再試験当日、のだめが何と熱を出して倒れてしまいます。
原因は薄着による風邪。
千秋にアピールするためにきわどい服を着た事が災いしてしまいました。
試験本番に伴奏者を失った峰は慌てます。
そこに真一が「お前のピアノは俺が弾く」と名乗りをあげました。
全く合わせた事もない伴奏者と一発勝負をすることに対して、峰は不安気にしますが、千秋は自信を崩しません。
そんな真一に対して「いいよな。努力しなくても報われる奴は」と憎まれ口を叩いてしまいますが、真一は「ピアノもバイオリンも3歳の頃からずっとやってきた。
ピアノも大学で必死に勉強したから1番にはなれたけど、本当になりたいのは指揮者だからまだ何一つ報われていない」と明らかにします。
自らの思い違いを認識した峰は千秋を見直し、いざ再試験に臨みます。
千秋から好きに弾いていいと言われた峰はリラックスし、自由な演奏をします。
峰は自分の気ままな演奏にしっかりフォローを入れてくれる伴奏の上手さに真一への信頼を深め、一方で真一も峰の演奏に対して『こいつものだめなんだな』とその演奏を認めます。
特にこのシーンでは言葉を交わさず演奏で通じ合っている所がとても素晴らしい演出でした。
試験は無事合格し、峰はその余韻冷めやらぬ中、バンド仲間の友人にバンドの解散を告げ、クラシックに本気になったことを伝えます。
千秋が指揮するオーケストラ
このエピソードでは様々な出来事を通して、峰龍太郎や奥山真澄と親睦を深めました。
峰は千秋に対して「千秋が指揮するオーケストラを見てみたい」と言いますが、千秋は現在シュトレーゼマンに指揮科への転科を断られている身。
翌日、のだめが千秋をシュトレーゼマンの元に引っ張っていき指揮科への転科を認めてもらうよう直談判します。
根負けしたシュトレーゼマンは千秋の転科を認めると言いますが、条件としてのだめにキスを迫ります。
時を同じくして練習のために集まったSオケメンバーたちはシュトレーゼマンの到着を待ちわびています。
しかし一向に姿を見せる様子のないシュトレーゼマンに対して不信感を募らせます。
なにせここ数日連日連夜合コンに明け暮れるばかり、まともに練習をしてきておらず、不満は爆発寸前。
そこにのだめが飛び込んで来て「今日はこの人が指揮します」と千秋を引っ張りだしました。
これによって真一に指揮をする機会が到来しました。
シュトレーゼマンはというと・・。
部屋で泡吹いて気絶しちゃっていました。セクハラネタをやった者のお約束ですね。
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まとめ『のだめカンタービレ』2話ネタバレと感想!
2話では新たなキャラクターが登場し、物語が動き出しました。
千秋はピアノ科から指揮科への転科を決意し、シュトレーゼマンにそれを断れるも、いろんな楽器演奏者と親睦を深めていく様がまるで、冒険に出かけるための仲間集めといった感じでワクワクさせられます。
とりわけ今回は、真一が峰の再試験の伴奏をしているシーンで「ベートーヴェンバイオリンソナタ第5番『春』ベートーヴェンが難聴という障害に悩まされながらも、決して音楽をあきらめず、むしろ幸せで明るい曲を作った。
辛く厳しい冬を乗り越えれば、やがてあたたかな春。
俺にもやってくるのだろうか・・
と心情をあらわにしていますが、このシーンに今回のエピソードのすべてが詰まっているように思えました。
飛行機恐怖症で海外に出られない自分、指揮科への転科を断られた自分でも前向きに頑張っていけば指揮者として報われるのだろうといった意味が込められている気がします。
次回は練習とはいえ真一が指揮をする様を見ることが出来るので楽しみですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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