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『恐怖新聞』3話あらすじ&ネタバレと感想!篠崎刑事は敵か味方か!?

2020年9月12日(土)、ドラマ『恐怖新聞』の3話が放送されます。
第2話では、良い未来へ変えようとした詩弦でしたが、むしろ悪い未来を引き寄せる結果に・・。
落ち込む詩弦に、第3話でも新たな恐怖新聞が届きます。

この記事では、
第3話のあらずじ&ネタバレと感想!
について紹介しています。

『恐怖新聞』3話あらすじ

目次

詩弦を心配する勇介

詩弦は恐怖新聞が予言した殺傷事件(第2話)を防ぐため行動を起こしたが、被害者の女性を救うことは出来なかった。
むしろ死ぬはずではなかった子供の命まで奪われる結果となり、更に友人である桃香(片山友希)をも傷つけてしまう。
未来を変えようとした詩弦であったが、未来はより悪い未来へと変わってしまった。
「生まれて来ちゃいけなかったんだ・・』
そう落ち込んでいる詩弦を救おうと、勇介(佐藤大樹)は歌子(黒木瞳)の元を訪れる。
勇介は過去に親友を目の前で失い、自分を見失っていた過去がある。
そんな自分の過去と重ね、詩弦のことを『ちゃんと見てほしい』、『向き合ってほしい』と訴える・・。

詩弦を心配する勇介

心配した勇介は、詩弦にカウンセリングを受けるよう提案する。
カウンセラーである大井川明日香(舞羽美海)からのアドバイスで、少し気持が前向きになった詩弦であったが、大学の友人、桃香の傷は深かった・・。
『あんたが巻き込まなきゃ…』
『私の人生を滅茶苦茶にした!』
桃香からも責められ、詩弦が前向きになる猶予は与えられない。
そしてまた詩弦の元に新たな恐怖新聞が届く・・。

母・歌子が味方に!?

詩弦の元に新たに届いた恐怖新聞には、子供の虐待死が予言されていた。
自宅に戻った詩弦は、母(歌子)に泣きながら事情を話すと、母は娘の話しを聞き入れる。
父(蔵之介)が無くなった直後は『あんたがお父さんを殺した』・・。
そう話していた母(歌子)であったが、恐怖新聞の存在を信じることに。
『お父さんが死んだときの悲しみを誰にもさせたくない』、詩弦にそう伝えると、子供の虐待事件を防ごうと提案する。

篠崎は敵か味方か?

『手を組まないか?』詩弦は前回の殺傷事件後、冬夜を追っていた篠崎刑事から奇妙な提案を持ちかけられていた。
詩弦は虐待事件を防ぐため、自身が知る恐怖新聞の情報と引き換えに、篠崎から児童虐待に関する情報を手に入れる。
詩弦と母(歌子)は、その情報と恐怖新聞の挿絵を手がかりに、ある家を特定する。

未来は変わるのか!?

一方、篠崎刑事と揉み合いになり階段から転落した冬夜は、意識を取り戻し病院から逃走していた。
詩弦は冬夜から電話を受けるが、衝撃の内容が伝えられる。
未来を変えようとする詩弦の行動は、また悪い未来へと変えてしまうのか。
詩弦を取り巻く環境は音を立てて崩れようとする。
詩弦は未来を変えることができるのか!?

『恐怖新聞』3話あらすじ&ネタバレと感想!篠崎刑事は敵か味方か!?

第3話目にして、大きく事態が動く内容でした。
残りの話数を考慮すると、今回と次回が折り返しにあたりますね。

桃香の不審な動き

前回、殺人事件の現場に居合わせたことで、取り調べを受けていた詩弦、桃香、勇介の3人ですが、今回もこの場面から始まりました。
複数の人物に取り調べを行う場合、全く同じ内容をすべての取り調べ対象者に行うのは事実なようです。
とはいえ、刑事・篠崎に恐怖新聞のことを伝えたのは詩弦だけでした。
詩弦の取り調べ中、桃香が勇介との距離を妙に縮めていたように見えた点が気にかかりました。
目の前で人が死ぬ事件が起き、気が弱くなるのはおかしくないといえばそうなのですが、それにしても「親友の彼氏」の腕にすがりつくのはどうなのだろうか、と。
思っているうちに詩弦が出て来たので、これ以上の進展は、この時点ではありませんでした。

勇介、詩弦のために動く

桃香の様子も心配でしたが、さらに詩弦の状況は深刻でした。
父の最期の言葉、前回の現場で言われた言葉、母のせりふ、それらすべてに「お前のせいだ」というキーワードが共通しています。
恐怖新聞で未来を知らされていた詩弦には、「助けられなかった」という自責の念も重なっています。
そんな詩弦のために勇介は、詩弦の母・歌子と話しに行ったり、カウンセリングを紹介したりとあれこれ手を尽くしてくれました。
距離が縮まるのが早いと毎回思っていたのですが、ここまで気にかけてくれる相手がいることは、詩弦にとって救いだったと思えました。
あくまで、この時点では、ですが。

今回の恐怖新聞

カウンセリングの先生も優しそうな方で、信頼できる味方が増えるのだろうかと一瞬安心が過りました。
歌子も、勇介の言葉に心が動いた様子を見せていたので、これで詩弦の味方が増える、と思っていた矢先に、ついに今回の恐怖新聞が届きます。
最初は詩弦の足に絡みついた紙が、それを捨てたら公衆トイレの壁に貼られていた紙が、それぞれ恐怖新聞でした。
2枚とも、ちらりとしか映されませんでしたが、内容は異なるものだったように見えます。
カウンセリングの先生のアドバイスで、関わらないように心掛けた詩弦でしたが、拒否しても拒否してもしつこく届く恐怖新聞はそれこそ、「恐怖」だったことでしょう。
弱り切った詩弦の姿は痛々しく、見ているのもつらかったですが、その分歌子が詩弦の部屋にやってきた瞬間は、「これで勝てる!」と強く思わされました。

動き出す今回の事件と、壊れていく人間関係

詩弦が今回、ちゃんと確認した恐怖新聞は、自宅に届いた児童虐待の内容のものでした。
前回のような結果になることを恐れる詩弦を、励まして奮い立たせる歌子はとても頼もしく、家族という支えがあることは、人間にとってとても大きなことであるという点を感じました。
一方で、幼い兄妹を虐待する母親の様子はとても対照的で、歌子が詩弦のために動くその傍らで挟み込まれる場面がとても印象に残りました。
この段階では、今回の恐怖新聞が予言していたのは、この親子のことだろうという予測をしていました。
詩弦は恐怖新聞のことで手一杯でしたが、巻き込まれた桃香は先週の事件のことが頭から離れず、非常に不安定なことになっていました。
彼氏と別れ、何をしても事件のことを思い出し、どうしようもなくなった桃香はとうとう、勇介にすがりついてしまいます。
勇介も、弱り切った桃香を突き放すことが、今回はできませんでした。
これはもしや、第1話時点から周到に張られていた伏線だったのかと今更のように思います。
勇介はイケメンというだけでなく、世話焼きで優しい好青年です。
また、他人との距離を縮めることも得意なようです。
詩弦との関係や、前回の犯人の女性とのやりとりから、勇介という人物像はこのように考えられるのですが、これが桃香との関係で完全に裏目に出たと言える展開になってしまいました。

判明する真実

歌子と詩弦は、児童相談所を使って恐怖新聞の予言を止めようとするものの、うまくいきません。
篠崎と手を組み、児童虐待の通報を辿ることができるようになりましたが、それでも件数が膨大過ぎて手がかりすら掴めませんでした。
その道中、カウンセリングの先生とその娘と出会うのですが、ここで最大の注目ポイントがありました。
他の登場人物と違う、不自然な長袖姿でいた先生の娘の服装です。
また、恥ずかしがっているだけにしては、視線を避けすぎな点も気にかかりました。
どこで読んだ話かは忘れてしまったのですが、「いつも子供を叱る大きな声がする」のような発覚しやすい案件より、人前では普通を装う巧妙な虐待の方がより悪質で、発見しづらいと言われているそうです。
恐怖新聞のおかげで詩弦は、先生の娘のシャツの柄やペンダントをヒントに、今回の事件が起こる場所を突き止めることが出来ました。
前回同様、虐待されていた兄妹の描写が、なかなか巧妙なミスリードを誘っていた点が印象深いです。
こちらの兄妹も無事に保護され、安心しました。

事件解決も・・

篠崎の協力もあり、事件は未然に防げました。
ホラーでは「気を抜いた瞬間の隙をついてくる」という意表のつき方が基本であるため、きちんと落着するまで安心できませんでしたが、恐怖新聞の内容が「死亡」から「保護」に変わっていたのを見て、やっと詩弦が望む「いい未来」を引き寄せられたことが確認でき、視聴者側の緊張もやっと解れて第3話終了。
とはなりませんでした・・。
ひとつは、勇介の裏切りです。
桃香の部屋で、詩弦の電話に応対する勇介が描かれたのです。
乱れた口紅など、とても生々しい事後の描写と、桃香の笑みに背筋が凍りました。
もうひとつは、恐怖新聞の作者がわかったことです。
これまで、意味深なアドバイスをくれているものとばかり思っていた隣人こそが、恐怖新聞を届けている張本人でした。
これからどうなってしまうのか、勇介と詩弦の関係はどうなるのか、次回が非常に気になる幕引きでした。

まとめ『恐怖新聞』3話あらすじ&ネタバレと感想!

第3話でも新たな恐怖新聞が届き、詩弦は未来を変えようと努力する展開になりました。
今回も緩急のバランスが、とても巧妙だったと思います。
改善された関係がある一方で、決定的に壊れた人間関係もあり、予言を阻止することができたと思いきや、隣人がまさかの恐怖新聞の届け手であったことが発覚するなど、テンポよく展開が進行していったという印象を受けました。
2回連続で、視聴者のミスリードを誘うような仕掛けもあったため、今後も注意深く内容を見ていく必要を感じました。
また、1回限りの役を演じている方々の迫真の演技も毎回見どころだと感じています。
第4話も注目です!
最後までご覧頂きありがとうございました。

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