東京オリンピックでの活躍が記憶に新しい「久保建英選手」ですが、日本サッカーの次世代エースとして新しいシーズンの活躍がかなり期待されています。
所属はあの世界最高のチームである「レアルマドリード」ですが、今シーズンもレンタル移籍をして武者修行をすることになっています。
移籍先は以前にもレンタル移籍をしてある程度の結果を残した「マジョルカ」です。
東京オリンピックの疲れを見せず、チーム合流からわずか3日で開幕戦に途中出場し好プレーを魅せるなど、大活躍の予感を匂わせています。
この記事では、そんな「久保建英選手はマジョルカで活躍できるか?」「レアルへの復帰の可能性はある?」という疑問について解説していきたいと思います。
久保建英選手はマジョルカで活躍できるか?
目次
幼少期にバルセロナの下部組織「ラ・マシア」に所属していたこともあり、子供の頃からサッカーファンから大きな期待を寄せられていた久保建英選手ですが、レアルマドリードと契約するまではかなり順調にステップアップをしてきました。
レンタル移籍1年目では、今シーズンも所属するマジョルカで4ゴール4アシストというある程度の活躍をし、2シーズン目以降は更に飛躍していくものと予想されていました。
しかし、久保選手自身も「失敗だった」と語るように、シーズン前半にレンタル移籍したビジャレアルで出場機会が激減すると、シーズン後半で再度レンタル移籍したヘタフェでもなかなか満足できる出場機会を得ることができなかったのです。
初めての挫折と言っていい1年を過ごし、相当な覚悟で臨んだ東京オリンピックでしたが、グループリーグ3戦連発という活躍を見せるも次第に疲れとマークの厳しさによって活躍ができなくなり、3位決定戦の敗北後には大号泣し大きな挫折となってしまったのです。
ゴールデンボーイ賞候補から落選
8月15日に発表された「ゴールデンボーイ賞の候補者」の60人から、久保建英選手は惜しくも落選しました。
ほんの1年前までは世界の若手選手の中でも10本の指に入る有望株と見られていただけに、明らかに久保選手の評価は下がっていると判断できます。
マジョルカでの勝負の1年が始まった
開幕戦こそ東京オリンピックの疲れやチーム内での連携不足からスタメンを外れましたが、2戦目以降はスタメンで出場することが今のところ予想されています。
「久保建英」という名前をもう一度世界に知らしめる必要がある為、まさに今シーズンは「勝負の1年」と言えるでしょう。
嬉しいことに、大活躍できる要素はかなり多いのが現状です。
レアルへの復帰の可能性はある?
もしも久保建英選手が今シーズン活躍することができれば、「レアルマドリードへの復帰」も可能性を帯びてくるはずです。
世界最高のチームに復帰し試合に出場することができれば、日本サッカー界にとって大きな大きな一歩となるには間違いありません。
これらの要素を考えれば、久保建英選手が大活躍できる可能性も十分にあると言っても過言ではないでしょう。
マジョルカで10ゴール10アシストがレアル復帰へのノルマ
マジョルカで活躍すればレアルへの復帰の可能性も出てくるのは事実ですが、その「活躍の度合い」は、かなり高いハードルに設定する必要があるでしょう。
基本的には、トップ下や両サイドの攻撃の選手であれば、年間「5ゴール5アシスト」程度の数字を残せば「ある程度活躍した」と判断されます。
しかし、戻ろうとしているのは世界最高のチームです。
「ある程度活躍したそこそこの選手」は、レアルにとってみれば「不要な選手」「売却対象選手」なのです。
そういった意味でも、「10ゴール10アシスト」という結果がレアル復帰のノルマと言えるかもしれません。
まとめ
今回は、「久保建英選手はマジョルカで活躍できるか?」「レアルへの復帰の可能性はある?」について解説してきました。
東京オリンピックの疲れがやや心配ではありますが、まだ20歳の若武者なので、きっとマジョルカで大爆発してくれることでしょう
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