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2021年現役デザイナーが実際の業務によく使っているデザインツールは?

デザイナー

2013年6月以降、サブスクシステムを取り入れたAdobeデザインツールは常に進化し続けている時代です。2021年以降もたくさんのツールがありすぎて何を使えばいいのか迷っている方に実際の現場で使用するツールをいくつかピックアップします

デザイン業務とは?

デザイン業務と言っても、あまりにも大きな括りになってしまうし、掘り下げていくと永遠に戻って来れなくなりそうなので、今回はざっくりとした項目で説明します。

まず、デザインのお仕事といえば?

  • ファッションデザイン
  • 建築デザイン
  • グラフィックデザイン
  • ウェブデザイン
  • プロダクトデザイン
  • インテリアデザイン
  • CGデザイン
  • ゲームデザイン
  • DTPデザイン
  • イラストレーター
  • フォトグラファー
  • エディトリアルデザイン

ザッとあげてもこんなにたくさんあります。さらに項目の中でも切り分けをしながらチームで制作するのが一般的になっています。今回お話するのは、この中から絞り込んで主にグラフィックデザインとウェブデザインについて説明していきます。

グラフィックデザインってどんなお仕事?

主にロゴ・ポスター・パンフレット・看板・パッケージ・名刺などが制作現場ではデザイン業務として行われています。最終的に印刷やペイント、CMYKカラーで表現するものがグラフィックデザインと覚えておくと良いでしょう。

ウェブデザインってどんなお仕事?

ホームページやウェブコンテンツ、サイト制作のビジュアル面を全般を日本でウェブデザインと呼ぶのが一般的になっています。海外ではプロトタイピング業務もウェブデザイナーとしての括りになっているようです。こちらは画面上で表すデザインとなるためRGBカラーで出力します。この2つのデザイン業務で使用するツールって一体どんなものを実際使っているのか気になりますよね?別々のツールなのかな?と思うかもしれませんが、実際のところ同じツールをよく使っているのです。そのよく使用されるツールというのがAdobe製品のツールで、IllustratorとPhotoshopです。

Adobeツールの歴史について

筆者である私自身がデザイナーなので、アドビ製品とは彼此15年程のお付き合いがあります。当初懐かしきデザイナーの卵時代の頃は「Illustrator10」というツールを使っておりました。あの頃は操作にも慣れておらずでしたので、データを重たくしてしまうような作り方をよくしてたような気がします。そのため、データ保存前にフリーズもしくはPC電源が落ちてしまう…そんな時代でした(苦笑)それでも諦めず何度も繰り返し制作に没頭してた日々でした。その後アドビはツールのアップデート何度か行っており、CS〜CS6までアップデートしながら改善して今に至ります。2013年6月にサブスクリプション制度を導入してからは益々よくなり、昔と違って今はPCに負荷のかからない軽々としたツールへと生まれ変わっています。なんとも素晴らしいです!!!!筆者もアドビが無いと生きていけなくなっています。サブスクを導入してから生まれたのが通称アドビCCと呼ばれるもので、正式名称が「Adobe creative cloud」になります。Adobe creative cloud」って何者なのか次項目で解説させてください。

AdobeCC

Adobe CCってどんなもの?

Adobe creativecloud_icon

一言で言いたいけど、一言じゃ足りないくらい画期的なアイテムです。デザイナーが重宝するツールになっています。もしかするとデザインに興味が無い方でも聞いたことがあるかもしれません!アドビはマイクロソフトのようなオフィス系のソフトも開発しています。特にAdobeリーダー等は無料で使用できるため、PDFデータを触る事務のお仕事の方にも聞き慣れたソフトだと思います。

そんなAdobe製品ですが、月額5,000円〜6,000円と高額のため個人では手を出しにくいのがネックとなります。デザイン会社でも小規模であればCCを取り入れられない状況もあるのですがデザイン会社ならCCは必須で導入して欲しいものだなと…。私としてはデザイナーを目指している方なら絶対に使って欲しい製品です。

アドビ製品も広範囲で使用できよう開発されているので種類が多くあります。デザイン現場での呼び名も含めて一部のみリストアップしてみますね。

主な使用ツール 通称 メイン役割
 Adobe Illustrator_icon

Illustrator(イラストレーター)

イラレ、AI ベクター制作
 Adobe Photoshop_icon

Photoshop(フォトショップ)

フォトショ、PSD 画像加工やバナー制作
 Adobe XD_icon

XD(エックスディー)

そのまま ウェブデザイン全般
 Adobe AE_icon

aftereffect(アフターエフェクト)

AE モーショングラフィック制作
 Adobe premierepro_icon

premiere pro(プレミアプロ)

プレミア 動画編集
 Adobe Indesign_icon

Indesign(インデザイン)

インデ エディトリアル
 Adobe Lightroom_icon

Lightroom(ライトルーム)

そのまま デジタル写真現像

グラフィック業務で使用するツール

Adobe_Illustrator&Photoshop_icon

グラフィックデザインでは印刷をメインとしたベクターデータが必要なデザインが多くあるため、グラフィック業務で主に使用するツールは「イラレ」「フォトショ」になります。ポスターなどを制作する際に必要な画像は。フォトショで加工処理し、その画像をイラレに配置しレイアウトを組んでいきます。

ウェブ業務で使用するツール

Adobe_XD&Photoshop&Illustrator_icon

ウェブデザインではスクリーン上で表現するためカラーはRGB光の色です。画面上での表現となるのがウェブデザインで、画面上での操作を瞬時に行うことが肝をなり、画面にコードを読み込ませながらビジュアル化されます。その作業に向いているのがXDです。XDは、Adobe製品の中でもアップデートの速度が速く、デザイナーさん達は使いこなすことに必死になっています。軽量でサクサク動かすことができるのが強みのXDは今後の発展が期待ができるツールです。

XDだけでは、細かなデザインができない事もあり、未だフォトショを使用するデザイナーさんも多いようです。筆者としは全てXDで簡潔できるとすごく効率的で嬉しいのですが、イラレとフォトショが無くなるのも寂しい気持ちもあって、複雑な想いです。そんなXDですがこれだけは改善して欲しいことがあります。イラレとフォトショとの行き来ができるツールではないです。XDへフォトショの読み込みはできてもXDからフォトショ形式の保存ができないのです。それさえ改善できれば、もっとスピードアップでデザインが起こせそうなのですが、、いつになるのやら、今後に期待ですね。

写真業務で使用するツール

Adobe_Lightroom&Photoshop_icon

デジタル写真をRAWデータで撮影することが当たり前になってる私ですが、その後の現像処理の業務が楽しくてデザイン業務の中で一番好きな過程です。RAWデータって聞き慣れない用語ですが、デジタル写真を学んだ人には馴染みのある業界用語です。私自身アナログ写真からスタートしていますが、デジタル写真のRAW現像はアナログ写真では味わえないものです。どちらとも技術が必要な部分ですが、アナログの失敗が許されないプレッシャーに比較するとデジタルのRAW現像はRAWデータさえしっかりバックアップ取っていれば何度も現像を変更することが可能なのです。そんなRAW現像に不可欠なツールがLightroomなのです。夜景の写真が真昼間の写真ように変身させることもできて、操作しながら見れるので初めて触る方でも楽しく操作できることでしょう。ぜひ触って欲しいツールです。

動画編集で使用するツール

Adobe_aftereffect&premierepro_icon

ウェブサイトやYouTubeなどでよく目にするイラストやロゴがウニョウニョ動く映像など見たことありませんか?イラストが動くイメージのものをモーショングラフィックと言います。最近トレンドにもなっており、アプリの読み込みの始まりなどでもありますね。そのモーショングラフィックを作るツールがAE(アフターエフェクト)になります。AEは、イラレと連動しており、イラレで作ったイラストを読み込むことが可能です。イラレでレイヤー分けをしていれば、そのままのレイヤーでAEにも反映されるのでセットで使用することが多いです。10秒程度の短い映像を作ることが得意なツールです。それとは逆に長めの映像を作ったり映像同士を繋ぎ合わせたりするのが得意なツールがプレミアです。細かいのをAEで作成し、最後にプレミアに集合させ合体させて1本の動画を作ることが多いです。こちらのツールも一昔前と違って今はサクサクで動くので使っていてストレスもなく、Adobeの凄さを実感しているところです。

まとめ

Adobe_icon

デザイン業務の話から始まり実際現場で使用しているツールを紹介させて頂きました。デザインと言っても幅広くあり、的を絞り込んでさらに深めていけたら良いですよね。私もまだまだ成長し続けなければいけません。ツールに先越されて、追いつけてない状況でもあるので、ブログを通して学んでいきたいと思ってます。

今回は主にグラフィックデザインとウェブデザインの実際の現場で使用するAdobeツール、Illustrator・Photoshop・XD・AE・premiere pro・Lightroomの簡単な解説でした。

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